つるおか工務店が南欧スタイルをはじめたきっかけ

つるおか工務店が南欧スタイルの家づくりを手がけるようになったのは、今から26年前のことです。
千葉県御宿台(御宿西武グリーンタウン)に建てたM邸が、その始まりでした。

当時、輸入住宅といえば北米アメリカンスタイルが主流。
しかし、M様は見学に訪れた際に、「本当は南欧スタイルの家を建てたいんです」と打ち明けてくれました。
息子さんがイギリスに留学していたこともあり、私たちはスペイン大使館からいただいたカタログを見せながら提案しました。
「このスペイン瓦を使い、息子さんが輸入手続きを手伝ってくれたら、南欧スタイルの家を建てますよ」と。

すでに大手ハウスメーカーと契約していたM様は、その契約を解約し、私たちに南欧スタイルの注文住宅を任せてくださいました。
こうして、私と当時スタッフとして働いてくれていた桜井君、そして父の3人で、M様の家を建てました。

完成後、扶桑社の『輸入住宅』という雑誌に取り上げられ、反響は全国に広がりました。
北海道から沖縄まで、全国各地からお問い合わせをいただき、建築業者が見学に訪れることも。
その後、他のハウスメーカーも南欧スタイルの家づくりを始めました。

もっと本物を学びたいと思い、社員全員でスペインへ飛びました。現地の工事現場や住宅街を見学し、写真を撮りまくりました。本場の南欧スタイルを学ぶことができました。

つるちゃん

電車でフランスにも行きましたが、
家の中からおじいさんが出てきて、「俺の家の写真撮っただろう!」とカメラを取られそうになりましたし、
警察に呼ばれて僕の名刺を見せて、日本から建築の勉強で写真撮ってると説明したり・・・大変な事もありました。

つるおか工務店は、千葉県御宿台(御宿西武グリーンタウン)だけでなく、別荘地であるミレーニア勝浦、千葉県、東京都、神奈川県、埼玉県、茨城県、静岡県での施工実績がございます。輸入住宅や注文住宅に興味がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

つるちゃん